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珍しい仕様のカードご紹介(研美社実績品)

新年明けましておめでとうございます。本年も研美社ブログをどうぞ宜しくお願い致します。

2023年ブログ第1弾は研美社営業マンが手掛けた思い入れのある珍しいカードを一挙ご紹介させて頂きます。

①、UVインクジェット印刷カード

一見するだけでは通常のインクジェット印刷カードと思われがちですが、実はデザイン部分のみ2回印刷機を通す事で厚盛に仕上げて凹凸を表現しています。CMYKの値を100%まで高めて印刷しています。その効果でインクの噴霧量を上げており2度印刷するだけで見事に仕上がりました。繰り返し印刷する事なく仕上げる事でコストの抑制にも繋がり、印刷では表現が難しい凹凸感を演出出来たコスパの高い仕様です。

②、ICカードシルク印刷+箔押しカード

精密機器であるICカードへの箔押し加工(高圧力が掛かる)は破損の懸念もありおススメしていませんが、箔押しする位置をチップから遠ざけて加工行ないました。また通常オフセットよりインク量の多いシルク印刷で黒地を仕上げて高級感を出しています。通常カードの側面は白く見えるプラスチックが一般的ですが、こちらは透明基材を採用する事で表裏の黒印刷による効果で黒く見せています。細部にまで拘り至極の1枚になったと営業Mさんは語っています。

③、変形黒板カード!?

カードサイズはJIS規格で85.6×54㎜と規定がありますので、果たしてカードなのか・・・という次元の変形サイズカードです。プランターに差し込めるような先端形状で黒板に白箔とシンプルながら、あまりカード印刷会社の発想では思いつかない加工物に仕上がりました。新規事業ってこんなところから生まれるんじゃ?と感じたリクエストでした。過去最少の変形サイズです。(0.82×75×9㎜)

④、最後はイチオシのメタルカード

上段のシルバー・ゴールドメッキ素地にお客様デザインを重ねる事で、ここまで変わるか!!という変化が驚きのインクジェット印刷メタルカードです。右のゴールドカードでライトグレーに見える部分はレーザー刻印を施し、印刷グラデーションとのハイブリッドで作成しています。左のシルバー素地カードへの印刷は、メタル素地はワンポイントで見せるに留め、白印刷+カラー印刷で動物をくっきりと見せています。パッと見ただけでは汎用的なプラスチックカードと見間違うほどのため、カードを持った時の重量感で驚きを演出する工夫がされています。

おまけ

ICカードスケルトンです。もちろんご対応可能です。

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