カード印刷の詳しい解説はこちらプラスチックカード印刷のスペシャリスト【研美社】

カード印刷の詳しい解説

加工一覧表

カード種類 印刷方法 特色 サインパネル ホットスタンプ エンボスナンバリング デボスナンバリング 印字ナンバリング 可変テキストQR印字 バーコード 磁気テープ
PVCプラスチックカード オフセット
シルク
デジタルオフセット × ※1 ※2
PETマットカード オフセット ※3 × × × ×
PET標準カード オフセット × × × ×
PETオンデマンドカード オンデマンド × × × × × ×
PET捺印カード オフセット × × × × ×
ラミネート無しカード オフセット × × × ×
PVCマットプレスカード オフセット ※4 ※4
ヘアライン・ホットスタンプカード ホットスタンプ × × × × ×
インクジェットカード UVインクジェット × × × × ×

※1 … 0.76㎜のみ
※2 … 0.76mm、0.5mmのみ
※3 … 直接書き込み可能
※4 … 要相談

オフセット印刷について

現在の印刷方法の主流であり、カード印刷においても基本的な対応はオフセット印刷です。小ロット、ローコスト向けのオンデマンド印刷より精細かつ綺麗に印刷できます。ただし、印刷部数が多いほど単価が低価格になるのが特徴で印刷枚数が1,000枚以上の場合におすすめです。

メリット

  • 特色(DIC、PANTONE)の指定
  • 精細なデザインの表現
  • 単色~カラー印刷まで対応

デメリット

  • パールやラメ入り印刷不可
  • 小ロットが割高
  • インクの盛量が少ない

オフセット印刷の仕組み

一般的にフルカラーの印刷物は4色のインキC(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー)K(ブラック)
それぞれの版が重なり合って印刷され、フルカラーが再現されます。

オフセット印刷の解説

シルク印刷について

オフセット印刷に比べて、インクの盛り量が多いのが特徴の印刷方法です。インクの盛り量が多い事により、インクにラメを混ぜてメタリック調の発色が可能。または濃い色のベタの場合、ムラのない安定した発色が可能になります。金銀ベースまたは黒、紺等濃い色がベースのデザインはおすすめです。オフセット印刷や箔押しなど他の印刷方式との組み合わせもあります。

メリット

  • カード全面ベタ1色の印刷
  • 金・銀・パールなどのラメ印刷

デメリット

  • 色のかけ合わせ
  • グラデーション(アミ)の印刷
  • 微細なデザインの表現

シルク印刷の仕組み

シルク印刷の解説

デザインテクニック例

例えば、ゴールドのベタの上にスミや茶色のアミを印刷しますと、地紋が入っているように見せたり、グラデーションが掛かっているように見せたりすることができます。

シルク印刷の解説

色数について

「CMYK」は色の表現法の1種です。
「プロセスカラー」とも言いますが、カード印刷では一般的にシアン、マゼンタ、イエロー、ブラック、この4色が重なり合って、幅広い色を表現します。

色数について

こちらのカードは見た目は緑一色ですが、C,M,Y,Kに分解して見て見ると「C 60%」「Y 100%」でカラー構成されているのがわかります。カード印刷では、CMYKのいくつを使ってカラーが構成されているかで色数が決まります。なのでこの場合は《2色》が正解です。

こちらのカードは青と水色の2色で構成されているように見えますが、実はこれはシアンだけで構成されています。オフセット印刷では網点で濃淡を表現しますので色の濃さが違っても、その色だけで構成されていれば「1c」と数えます。なので、これは《1色》が正解です。ちなみに基本的に白はカードの素地の色(印刷しない部分)ですので、色数としては数えません。

シルク印刷の解説

特色について

オフセット印刷・シルク印刷で特色刷りができます。DICまたはPANTONEのナンバーにてご指定ください。色見本(お手持ちのカード等)に色合わせすることも可能です。
※デジタルオフセット印刷カード、PETオンデマンドカード、ヘアライン・ホットスタンプカード、インクジェットカードには対応していません。

特色について

特色指定方法

特色とは、プロセスカラー(CMYK)では再現できない色を表現するために調合されたインクのことです。
主に、金、銀、蛍光色などのスポットカラーを印刷されたい時に使われます。

特色指定方法の解説

Adobe Illustratorの『ウィンドウ』→『スウォッチライブラリー』→『カラーブック』→『DICカラーガイド』を選択していただくと、『DICカラーガイド』のツールボックスが出てきます。こちらより『DIC000』と各色に番号がついていますので、そちらをご選択ください。
※PANTONEカラーの印刷も可能です。印刷前にお問い合わせください。

ホットスタンプ印刷について

箔(着色フィルム)に熱を掛けて転写する印刷方式です。鏡面のような光沢のある箔でカードのメインタイトルにインパクトを付けたり、ロゴなどワンポイントでアクセントを付けるなど表現するのに用います。

メリット

  • 20色のカラーバリエーション
  • 「高級感」「アクセント」の演出

デメリット

  • 色のかけ合わせ(重ね刷り)
  • グラデーションの表現
  • ベタ・微細なデザインの表現

ホットスタンプ印刷の解説

オススメ素材と色の組み合わせ例

金、銀、つや消し黒の3種の素材を利用した3グレードのセットも定番です。

  • 金ヘアラインカード + 光沢金 金ヘアラインカード + 光沢金
  • 銀ヘアラインカード + 光沢銀 銀ヘアラインカード + 光沢銀
  • つや消し黒板ベース + 黒 つや消し黒板ベース + 黒

UVインクジェット印刷について

オフセット印刷に比べ多めにインクを使用し、吹き付けたインクをUV照射にて瞬時に硬化させる印刷方法。インクが硬化した独特の手ざわり、マット感と立体感のある仕上がりとなります。小ロット、低価格、短納期のメリットのほか、ICカード印刷との親和性が高い、 バリアブル用途の対応域が広いなどの特徴があります。

メリット

  • 小ロット(短納期)
  • ローコスト
  • バリアブル用途の対応域が広い

デメリット

  • 大ロット(長納期)
  • 淡色デザインの表現(色むらになりやすい)
  • 特色指定

UVインクジェット印刷の仕組み

UVインクジェット印刷の印刷工程と比較図

オンデマンド印刷について

オフセット印刷には必要な『製版』の工程がなく、デジタルデータを直接出力するデジタル印刷機を使用します。 そのため、両面ともがカラーデザインの場合でも短納期・ローコストでご提供できます。

メリット

  • 100枚からカード作成
  • 両面カラー印刷でローコスト
  • 短納期対応

デメリット

  • 特色指定
  • ラメ感のある金銀の表現
  • 枚数が多くなるとオフセット印刷が割安

オンデマンド印刷で特色(青色)を印刷した拡大図

プロセスカラー(シアン・マゼンタ)を掛け合わせて青色を表現させます。
※面積の大きいベタや平網は少々ムラになりやすくなります。
※精細さの鈍い仕上り感となります。

オンデマンド印刷で特色(青色)を印刷した拡大図

サインパネルについて

形を自由に作成できます。
透明サインパネルのお見積もりはご相談ください。

サインパネル画像

サインパネルは複数個所でも料金は同じです。
カード全面にサインパネル加工をすることで
見た目をスッキリとさせることもできます。
全面に書き込み可能になります。
(両面にサインパネル加工も可能)

サインパネル画像

エンボスナンバリングについて

刻印により盛り上げる加工です。連番以外にお名前や有効期限など、アルファベットやカタカナの刻印も可能です。文字のサイズは2種類ございます。

※注意
エンボス加工の箇所は裏側はくぼみますので、ちょうど裏側にサインパネルをレイアウトしないようにデザインしてください。また、文字も読みにくくなる可能性がありますのでご注意お願いします。

サインパネル画像

デボスナンバリングについて

凹凸の出ないタイプの刻印加工です。連番以外の刻印はできません。文字のサイズは5種類ございます。

サインパネル画像

印字ナンバリングについて

カードプリンターによる規則性のある黒文字の印字加工です。
英数字対応、フォントは機械フォントになります。
ホットスタンプタイプのヘアラインカードとつや消し黒カードには加工できません。

印字ナンバリング画像

可変テキスト/QR印字

可変テキスト(Windows文字対応可)などの法則性のない印字です。
QRなどもこちらの対応になります。
ホットスタンプタイプのヘアラインカードとつや消し黒カードには加工できません。
可変テキストが複数行ある場合は別途お見積もりになります。

可変テキスト/QR印字画像

バーコードについて

カードプリンターによる黒のバーコード印字加工です。印刷データ作成時には、バーコード印字スペースのレイアウトにご注意ください。事前にご相談いただきましたら、必要な寸法をご提示いたします。
※非連番に関してはCSVデータでご支給願います。

バーコード画像

磁気テープについて

各種規格磁気カード(磁気隠蔽・色付テープ)対応可能です。磁気エンコード入力も承ります。

バーコード画像

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