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そのノベルティは大丈夫?VIP顧客のハートを本当に惹きつけるノベルティとは

こんにちは!先日は社内でスーパーファミコンをやる機会があった為に、封印していたゲーム熱が再燃したP.N.くまきちです。

休日に買い物をしていると、何かしらノベルティをもらう機会も多いと思います。「ティッシュいかがですか?」だったり「会員カードつくりませんか?」だったり。

正直、もらって嬉しいノベルティってあんまりないですが、もしそんな中でもらって嬉しいノベルティがあったらひと際目立つし、きっとそのお店の事好きになったり記憶に残ったりするんだろうな~と思います。

ということで、今日はタイトルの通りVIP顧客のハートを掴むノベルティについてご紹介したいと思います。

ノベルティを配る理由のおさらい

まずはじめに、どうしてノベルティを配るのかという事をカンタンにおさらいしたいと思います。

ノベルティは企業やお店が自社のイメージアップや、そもそも名前を覚えてもらう目的で無償で配布するグッズのこと。

なので、配布されるノベルティにはその企業が認知してもらいたいサービス名などが印刷されています。

大半のノベルティは日用品や持ち歩けるものですので、企業からすると自社のメッセージを何度も見てもらうためのツールとしてとても有効です。

言ってみれば広告なのでできるだけたくさんの人に見てもらいたいですし、大量に配布するのが一般的ですが果たしてその効果のほどはどうでしょう?

コストに見合う効果って本当にあるのかな?と、私はもらう側として、あまり広告の部分は見てないので疑問を感じる部分ではあります。

もちろんお店への来店やサービス利用に直結させることだけが狙いではないですが、同じ予算を使うのであれば効果のある使い方を考えてみたいと思います。

VIP顧客へのおもてなしが大切な理由

唐突ですが「2:8の法則」というのをご存知でしょうか?

ビジネスシーンでよく使われていて、一言で言うとある事柄のうち全体の2割が、8割の成果(影響)を生み出しているという経験則に基づいた説のことです。パレートの法則とも言われてます。

・このホームページの2割のページで全アクセス数の8割を稼いでいる
・20%のユーザーでの売り上げ合計が、全体売上の80%を占めていた

という具合に不思議と2:8の関係が当てはまります。

エステサロンで例えるなら「顧客単価が高い」「来店サイクルが早い」という顧客は、2:8の法則で言うと2割の方に含まれるでしょう。

そして一般的にここにあてはまるお客さんは超お得意さまVIP顧客と呼ばれる事が多いです。

そして、その顧客が売り上げの8割を占めるケースが多いんですよ~、というのが2:8の法則で言い当てられています。

つまり、言い換えると『その2割の顧客を失うと、売り上げの8割を落としかねない』ワケですから…VIP顧客との関係を良好に保ち、ずっとお付き合いしていける関係性を構築する事は大変重要です。

これまではビジネスをする上で、いかにしてVIP顧客を増やしていくか、という事ばかりに注目が集まっていましたが、これからはVIP顧客を「育てる」「長く付き合う」ための取り組みが欠かせません。

もちろんビジネスにおいてはよっぽど特殊じゃない限り大切じゃない顧客はいないと思いますが、その中でもとりわけあなたのお店やサービスを愛用してくれている顧客には+αの感謝や気持ちを表現すれば、今以上に相思相愛WIN-WINな関係になれるのは明らかですよね。

今は日々、便利で優良なサービスが生まれる時代です。

超お得意さまがあなたのお店・サービスから離れていってしまう可能性は常に付きまとっていると考えたほうが賢明です。

もし、VIP顧客もその他の顧客と一括りにして特別な事は何もしていないという場合は、質とターゲットにこだわり、不特定多数の顧客(または見込み客)ではなく、重要な2割のVIP顧客のハートを掴むためのノベルティ配布に意識を変える必要があると思いませんか?

VIP顧客への正しいノベルティ選び

ということで早速「高級なノベルティをVIP顧客に配って喜んでもらおう!」と走り出すのはちょっと待ったです。

高級と言っても、ノベルティで配るのなら予算に限りがあると思いますし、そもそも高級なノベルティを渡せばハートをわしづかみできるかというと答えはNOです。

思い出してみてください。

・売り物のギフトセット直送より、直筆の手紙を書いた時の方が喜んでもらえた
・バレンタインは有名店のチョコより、手づくりチョコが嬉しかった

など、これに近い経験はありませんか?これは贈り手の気持ちがちゃんと伝わってきたから嬉しかったり、“特別感”や”稀少性”が嬉しかったんだとお気づきになると思います。

例えばあなたが手書きのメッセージを贈ったら「私のために時間をかけて書いてくれたんだ」という特別さが相手に伝わります。

さらにそのメッセージが二人の共通の思い出だったりすると、書けるのは”あなただけ”なわけですから稀少性も十分。相手の心にあなたの気持ちがズバババーッと伝わるわけです。

(ちなみに、ノベルティがあまりにも高価すぎると『贈与』とみなされてしまうケースもあるらしいのでやっぱマネーよりハートで勝負です。)

余談ですが、20年ほど前の「モノより思い出」という車CMのキャッチコピー覚えてますか?あれは当時子どもながらにグッと来たなぁ…

ということで、あなたのお店やサービスを使ってくれているVIP顧客の方々はどんなおもてなしで喜んでくれそうかを想像して、単純にノベルティの単価を上げるのではなく「気持ちがこもっているのが分かる工夫」や「そのお客さん個人にフォーカスしているのがわかる工夫」考えてみるとVIP顧客のハートを掴んで離さない取り組みの足掛かりになるでしょう。

とはいえ、

『それが難しいんだよ!』

という方も多いと思いますので、参考までに当店でご用意可能なVIP顧客さまへのノベルティに適したアイテムを紹介させてもらいますね。

脱・ありきたりなノベルティ。という方に知っておいてほしいアイテム

当店ではプラスチックカードの印刷をメインに販売しておりますが、今回紹介するのは「メタルカード(金属製カード)」です。(※写真はメタルカードゴールドコーティング仕様)

一般的な会員カードは基本的にプラスチック製のもので作成されることが多いので、VIP顧客と呼べる方だけにこのメタルカードを贈呈すれば特別感があると思いませんか??

私自身、これまでお店でメタルカードをもらった経験はありませんし、プラスチックよりも素材が高価なのが直感的にわかるできるので、特別感という意味ではなかなかGOODなノベルティです。

さらに、これはプラスチック製の会員カードを既にお持ちの顧客にプレゼントするほうが、「ランクが上がった!」と直感的にわかるので、特別感はアップします。

もちろん『日頃の格別のご愛顧への感謝を込めて…』というメッセージを添えるのもお忘れなく。

そしてさらに、写真の様な専用ボックスもご用意しております。ポンッと手渡しするのもちょっと味気ないかな?と思う時や、演出にこだわる方にはオススメのボックスです。

箱の中はスエード調の生地で仕立てており、そこにはちょっと控えめにカードが収まるくぼみが。

正真正銘カードを1枚格納するための専用箱です。

普段こんな箱でカードを受け取る経験なんて、ほとんどの人がしたことありませんから「特別感」のある体験として、きっともらった人の記憶に長~く残ります。。

これでしっかりとVIP顧客のハートを掴んで末永く、お客さんと相思相愛、WIN-WINの関係を構築してもらえたら嬉しい限りです。

まとめ

お店やサービスにおける超お得意さま、VIP顧客と呼べる2割の既存のお客さまの心をガッチリつかめるか、というのは新規顧客の獲得が難しい今の時代では多くの企業が重要視している取り組みです。

今回当店でオススメしたのは当店で作成できるメタルカード(&専用BOX)でしたが、この他にも「感謝の気持ちが伝わるもの」「お客さんが特別感を感じられるもの」という視点で考えればバラ撒きではない意味のあるノベルティはきっと見つかります。

そして、そのノベルティでお客さんが往々にして感じている「私は大勢のうちの一人の客でしょ?」という観念をひっくり返せば、きっとお店への愛着を飛躍的に高めることに繋がるでしょう。

あなたにとって、このブログが「超お得意さま、VIP顧客のハートを掴めるノベルティ」を考えるヒントになればとても嬉しいです。

 

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