初めてでも失敗しないオリジナル会員カードの作り方。
プラスチックカード印刷2019.10.18
こんにちは!今日は初めての会員カード作成したいと思いたったあなたのために、初めてでも失敗しないオリジナル会員カードの作り方を紹介しますね。
「さあて、オリジナルの会員カードを作成しよう!」
と、初めて思い立ったらまずは何をするのが正解なのでしょうか…?お仕事の中でたくさんのオリジナル会員カードを作成をお手伝いする中で、私はようやく抑えるべきポイントがわかってきました。
が、ほとんどの人が会員カードをオリジナルで作る機会は今までなかったと思いますのできっと以下のような不安を抱えているのではないかと思います。
・希望通りの使い方をするのに必要なものが足りなかったらどうしよう
・どんなオプションをカードに付ければいいかわからない
・他の会員カードを作っているお店はどうしているのかアドバイスが欲しい
だから今日は、初めてオリジナル会員カードを作成したいと思い立ったあなたのために、まず抑えるべきポイントを説明しておかなくっちゃって思ったんです。
内容はとても簡単なのでしっかり役立てもらって、イメージ通りのオリジナル会員カードを作成してもらえたら嬉しいです!
どんな使いかたをするカードか、イメージする
まず初めてオリジナルの会員カードを作成するにあたって、仕上がりのイメージって最初はハッキリ決まらないケースが多いんです。
ただ、そのカードをどんな風に使うのかをイメージするだけで、具体的に最終的なカードの仕上がりがイメージできるようになります。
ここでいう使い方とは例えば以下のような事を指します。
・会員カードを顧客管理に使いたい
・スタンプカードやポイントカードのように使いたい
・持っているだけで会員特典が受けられる一部のVIPカードみたいなもの
とてもざっくりとしていますが、あなたが作りたい会員カードも上記どれかには当てはまるのではないでしょうか?
ではなぜこんなことを考えるかというとこれから作るカードに持たせる「機能」が変わってくるからです。
例えば、これから作成する会員カードで顧客管理をしたいと思った場合
そのカードと所有者とを関連付ける機能が必要となります。
それが連番やバーコード、QRコードであったり、磁気テープ(今は少ないですが)かもしれません。
もっと多機能なカードにしたいという事であればICチップ内臓のカードという選択肢も出てくるんです。
そういったオプションであらゆるニーズにはお応えできますが「あなたにとって必要なカード」がどういうカードであるかを先に少し考えてみてくださいね。
ちなみに、あまりどういうカードがいいのか思いつかない時はサイフの中にあるカードを参考にするとヒントが得られることもあるのでオススメです。
どれくらいの枚数が必要かイメージしてみる
では、これから作るオリジナル会員カードで何をしたいか、どう使ってほしいかがなんとなくでもイメージ出来たら次はどれくらいの枚数が必要かを考えてみてください。
「お客さんにどれくらいの頻度で渡すのか」と言い換える事も出来ますね。
一ヵ月に100枚配るかどうか…であれば年間で1000枚印刷でしばらく大丈夫ですが、
一ヵ月に1000枚配るのであればもっと大量のカードを印刷しないといけないですね。
と、とてつもなく当たり前の事を書きましたが、なぜ必要な枚数を先に考えておいてもらいたいかと言うと枚数によって必要な費用、印刷方法、カードの種類や、あとでもご説明する納期についても影響してくるからなんです。
例えば、漫画喫茶やゲームセンターなど、大勢の顧客にカードをばらまくように配るような場合には、会員カードも多く準備する必要がありますのでコストを抑えるために薄いPETカードとよばれる素材で作成することが多いです。
逆に、会員制のバーなどで使用されるカードは枚数が比較的少なくなる代わりに上質感を演出する印刷を施したりするなど、所変わればカードも変わります。
以上を踏まえて、あなたのカードではだいたいどれくらいの枚数の会員カードが必要になりそうですか??
初回でたくさん作るのもかなり勇気が必要ですので3か月分~半年分の必要枚数のシミュレーションするのが良いでしょう。
必要な枚数がイメージ出来たら、その枚数でコストを抑えつつ要件を満たせるカードを絞り込むのはそう難しい事ではありません。
いつまでにカードが必要か確認する
ここまでで、ざっくりと
・会員カードをどう使うのか
・何枚くらい用意する必要があるか
をイメージできたでしょうか?もちろん今は仮決めでも問題ありません。
そして初めて会員カードを作成する時に抑えておいて欲しいポイントの3つ目である「いつまでにカードが必要か」について説明します。
といっても、文字通りいつまでに会員カードが必要なのか考えてもらえれば大丈夫です。
印刷枚数や、印刷方法によっては発注いただいてから納品までの期間に差がでます。
あまりにも緊急で必要な場合など、、状況によりお客さまのご希望納期に間に合わない事もあり得ますので事前に、いつまでにカードが必要なのかを確認しておいてくださいね。
さらに、納期が決まれば逆算していくとお客さまにデザインデータを入稿していただく締切日も決まりますのでお客さまにとってもスケジュールが組みやすくなりますよ。
まとめ
ここまでをまとめると、初めて会員カードを作成するときは以下の点を考れば、スムーズにカード印刷会社に依頼ができる、ということでした。
・会員カードをどう使うのか
・何枚くらい用意するのか
・いつまでに必要なのか
この3つのポイントについて考えるのはそれほど難しくはなかったと思いますが、これだけ抑えておけば会員カードの作成はトントン拍子に進んでいきますよ!
上記以外の機能面などの細かい点(オプションなど)についてはお客さまの予算をお伺いしつつ、最適なご提案をさせて頂きますので、この3点を手元にご準備してもらって、ぜひ一度弊社スタッフまでご連絡くださいね。
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最後に、このページに書いてることを読んだけど「全く思いつかない」という場合は、もしかすると必要なのはオリジナル会員カードではないのかも知れません。
「他のお店でやっているから」という理由で会員カードを作成すると、目的がぶれてしまうのでオススメできません。一度、立ち止まってお店にとってプラスになるような宣伝方法を考え直してみてはいかがでしょうか。
とはいえ、このページで紹介した3つのポイントを押さえてもらうことで、結果的に「そもそも会員カードが必要か」を見つめなおすきっかけにもなります。
会員カード作成を思いついたら何度でも読み返して、頭の中を整理してから作成をスタートしてくださいね!