知っておきたい印刷マメ知識<RGBとCMYK>

プラスチックカード印刷2015.12.09

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こんにちは。この度も当ホームページにお越し下さりありがとうございます。

さて、皆さんはパソコンで作成したデザインデータや、
デジカメで撮影した画像をプリンターで印刷したとき、
「画面で見たのと色が違う・・・」と思われたことはないでしょうか?

その理由は、「RGB」と「CMYK」という色の表現法(カラーモード)の違いにあります。

「RGB」と「CMYK」とは?

グラフィック関連、印刷業界ではお馴染みの言葉ですが、
どちらも色の表現法(カラーモード)の1種です。
今回は、PCで作成したデータを印刷するときに気をつけたいこと、
カラーモードについてご説明します。

RGBカラーとは

RGBカラー

RGBカラーは、主にパソコンなど液晶モニター、デジカメなどで使われる色の表現法です。
「光の三原色」とも言われ、
R(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)の3つ原色を混ぜて幅広い色を再現します。
三原色が混ざれば混ざるほど色が明るく、白に近づいていくため「加法混色」と言われています。

CMYKカラーとは

CMYKカラー

CMYKカラーは、主に印刷物などに使われる色の表現法です。
「プロセスカラー」とも言われ、
C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の4つの原色を混ぜて幅広い色を表現します。
CMYの3色を混ぜれば混ぜるほど色が暗く、黒に近づいていくため「減法混色」と言われています。
理論上はCMYの3色を混ぜれば全ての色を表現できるはずですが、
実際にはCMYの3色を混合しても鈍い暗色にしかならず、キレイな黒色にはなりません。
そのため、プリンタ等の印刷機では美しい黒色を表現するため、
K(ブラック)をいれたCMYK4色でフルカラーを表現します。

RGBカラーとCMYKカラーの違い

RGBとCMYKでは、再現できる色の領域(色空間・カラースペース)が異なります。
RGBはデジカメで撮影された画像や、パソコンのモニタ上に表現される色であり、
“光”で表現されているため、蛍光色のような明るく鮮やかな色も表現可能です。
対してCMYKは、”塗料”で表現されているため、蛍光色のような鮮やかな色は表現できません。
そのためRGBで作成されたデータを実際に印刷すると、
CMYKで再現できない色域が別の色(CMYKでの近似値)に置き換えられるため
全体的にくすんだ様な色味になって仕上がります。

RGBとCMYK

CMYKとRGBの違い

上の画像でも、RGBでは再現可能であってもCMYKでは再現できない領域があることがわかります。
このようなことから、印刷用データはCMYKカラーで作成する必要があります。

入稿データのご注意

RGBカラーモードで入稿された場合、印刷時に自動的にCMYKカラーに変換いたします。
カラーモードを変換することにより、PCモニター上で見たイメージと
実際の印刷お仕上がりで色目に差が出る場合がございます。
あらかじめご了承いただきますようお願いいたします。

カード印刷でのCMYKカラーと特色

上記に書いております通り、CMYK(プロセスカラー)での印刷は
基本的に仕上がり色目は「成り行き」になります。
コーポレートカラーなど、仕上がり色目を気にされる場合は「特色指定」をオススメします。
※蛍光色や、金、銀といった CMYKで表現できない特殊な色を印刷する場合は
「特色」という特別に作られた塗料で印刷を行います。

CMYKカラー印刷、特色印刷については、こちらの記事もご参考下さい。

『カード印刷の色数って?<色の数え方>』

『プラスチックカード印刷の【特色】について』

長々とお読み下さりありがとうございました。
その他、カード印刷でご不明な点等ございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい!

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